2019-04-12 第198回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○河野国務大臣 二〇一八年及び二〇一九年の三月、与党人民党、旧救国党、その他野党からの参加者を含むカンボジアの若手政治関係者それぞれ十名を我が国に招聘をいたしました。若手といっても年齢層はいろいろでございますが、かなり若い世代の政治家に参加をしていただきました。
○河野国務大臣 二〇一八年及び二〇一九年の三月、与党人民党、旧救国党、その他野党からの参加者を含むカンボジアの若手政治関係者それぞれ十名を我が国に招聘をいたしました。若手といっても年齢層はいろいろでございますが、かなり若い世代の政治家に参加をしていただきました。
これらの行為は、主要野党であるカンボジア救国党の強制的解散、同党のケム・ソカ党首の逮捕と長期拘束及び同党幹部百十八名の五年間の政治活動禁止に至った。自由で独立したメディアは非常に制限をされた。今回の選挙も正当性がないというふうに欧州連合外務理事会は強調した。
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の九月に野党の党首でありますケム・ソカさんが逮捕され、十一月に最大野党の救国党が解党をされ、政治情勢の緊張が高まってきておりましたが、日本政府としては様々な機会を捉えて我が国の懸念を伝達し、状況の改善に向けた働きかけをカンボジア政府に対して行ってきたところでございます。
その追悼式にもう一人いらっしゃった方が、カンボジアの最大野党の党首でございました救国党のケム・ソカ党首の奥さんでございました。
内容の主な点は、昨年の地方選挙で国民の約半数の支持を得た最大野党のカンボジア救国党が昨年十一月に解党を命じられた際、日本政府は強い懸念を表明し、また七月の選挙が国民の意思を反映した選挙であるべきことをカンボジア政府に伝えてきました、半数の国民に選択の余地がない選挙となるならば日本政府は選挙に対する支援から撤退すべきである、世界で有数の民主主義国家である日本がカンボジアの民主主義の道を強化するよう支援
○国務大臣(河野太郎君) カンボジアでは、昨年九月にケム・ソカ党首が逮捕され、同十一月に最大野党であります救国党が解党されました。このような政治情勢の緊張の高まりにつきましては、様々な機会を捉え、我が国の懸念の伝達と状況の改善に向けた働きかけを行ってきております。
先ほど申し上げましたが、昨年末のカンボジア救国党の解党によりまして、フン・セン首相が率いる与党カンボジア人民党が圧勝しております。この上院選挙を控え、在カンボジアの日本大使館では、在留邦人に対して政治集会や行進などに不用意に近づかないよう促す注意喚起の文書を二度にわたってホームページに掲載しておりまして、カンボジアの民主主義に向けた道のりはいまだ険しいかと感じるところもございました。
カンボジアでは、最大野党でありましたカンボジア救国党が昨年十一月に政府転覆計画に関わったとして解党に追い込まれたことを機に、EUやアメリカは、選挙の正当性が問われるとして選挙支援の停止を表明したと伺っておりますが、我が国では引き続き選挙支援を行っていくと伺っております。 そこで、まず外務省に伺います。
また、カンボジアの世論においても、この総選挙に旧カンボジア救国党などの野党勢力が選挙戦に臨めない事態となった場合、結局は見せかけだけの選挙だといった意見もある中で、我が国が選挙支援を継続することについて伺いたいと思います。
もう一歩踏み込んで、例えば、ケム・ソカ元党首の釈放、それから、最大野党であった救国党の復活、これはどんな形でもいいと思います、野党の復活、そして、少なくとも、集会の禁止という、国民を恐怖政治で縛るような今の現状を打開すること、この三点ぐらいは、ぜひ言質をとって説得をしていただきたいと思います。
これはなぜかというと、この上院選挙というのは間接選挙になっていまして、間接選挙、つまり下院で救国党という最大野党の議席が全てなくなってしまって、人民党の議席になってしまった、こういう背景がありました。 この最大野党の党首であったケム・ソカさんという方が突然逮捕をされて、そして、党首が逮捕をされた政党は解党する、そういう法律までつくって実際に最大野党を解党してしまいました。
○河野国務大臣 カンボジアでは、二〇一五年以来、国内の政治的緊張が高まり、例えば、英字紙が脱税の摘発を受けて閉鎖に至ったり、最大野党の救国党が解党されたりという状況になっていると承知をしております。
近年の、今のフン・セン政権による野党救国党のサム・レンシー党首の海外追放、それから、その後任のケム・ソカ党首の逮捕、野党議員の公民権停止、そして、二月の上院選挙においては与党人民党の議席が実質的独占というような状況が続いておりますが、こういう状況についてどう認識されておられますでしょうか。
○国務大臣(河野太郎君) 米国につきましては、米国開発庁、USAIDがこれまで在カンボジアNGOに国家選挙管理委員会職員の能力強化といった支援を行ってきたわけでございますが、昨年の救国党の解党後にこうした支援を中止をしたというふうに承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 米国については先ほど申し上げましたが、EUについては選挙人の登録用機材を供与してまいりましたが、昨年の救国党解党後に支援を中止をいたしました。 また、列国議会同盟、IPUは、カンボジアにおける議会民主主義を破壊するとして国会議員の人権侵害や懸念を表明をし、五十五名の救国党国会議員の即座の復帰と対話の再開を呼びかけているというふうに承知をしております。
昨今のカンボジアの情勢を申し上げますと、例えば、昨年の九月に最大野党の党首であるケム・ソカ党首が逮捕されまして、十一月にはその最大野党である救国党が解党を命じられたということがありました。
ですけれども、現在カンボジアでは、先にお届けした方の資料に詳しくありますけれども、二〇一三年の総選挙の結果、与党の人民党の議席が減って、二つの政党が一つになった野党がかなり追い上げたということから与党が危機感を持ったということがあって、政党法、それからメディア法、NGO法などで批判的勢力を包み込むだけではなくて、ここ六か月、非常に大きな変化といいますか状況が起きておりまして、昨年の九月に野党の党首、救国党
それで、現トップが言っているのは、救国党になった元々の人権党とサム・ランシー党が別々に形づくられて総選挙に出るのは構わないというような、リップサービスかもしれませんけど、そういうことも言っているので、現与党と競争、競合する側からいえば、そういう可能な政党をつくるというふうなことも通じて、余りにも時間少ないんですけれども、それなりに総選挙をし、その場合は選挙監視団体、カンボジアの民間、それからタイにベース
実は、野党の救国党は、政権からおりても在任中のことでは起訴はしないという法案をつくるべく、人民党に対しても呼びかけを行っています。 私は、カンボジアは、本当に次の選挙の結果次第では、場合によっては内戦になる可能性さえも否定できないぐらい、人民の選挙制度に対する不信と、また、人民党政権の強権的な手法に対しては不満を持っていると思います。
結果的には、与党人民党が六十八議席、野党の救国党が五十五議席獲得、そういった結果になったんですが、この結果について、また選挙のプロセスについては、カンボジアの国内そして国際社会から、非常に多くの疑問が呈されました。すなわち、とりわけ選挙人登録に不正が入り得る余地が大き過ぎる。
また、サム・ランシー救国党党首は、選挙人登録や選挙人名簿の作成など、技術的に支援可能な具体的内容を日本から提案してもらえれば選択肢の一つとして人民党と協議したい、このようなことをおっしゃっています。
カンボジアに対しては、日本はこれまでもさまざまな支援を行ってまいりましたが、例えば病院や学校をつくる、そういった支援には割となれてしまっている中で、日本が選挙制度改革をしっかりやるということが、今、紛争当事者である政権与党と救国党のそれぞれの責任者の方々に、日本がこの問題にしっかり取り組んでくれるのであれば、我々はその方向に従う、そのように言わしめるぐらい、日本に対する信頼、期待というのは大変に大きいなということを
○岸田国務大臣 カンボジアにおける総選挙ですが、昨年七月、総選挙が行われ、その後、野党救国党はこの選挙の不正を申し立て、大規模デモを実施し、そして国会審議をボイコットする、こういった状況が続いてきました。 その後、与野党は断続的に選挙改革に関する協議を行いました。特に、四月に入ってからは主要な論点について歩み寄りが見られ、ここ数日で大詰めに差しかかっているとは承知をしております。
現地の選挙管理委員会の発表では、与党の人民党が六十八議席、そして大躍進した野党救国党が五十五議席を獲得いたしました。しかし、野党の代表であるサム・ランシー、彼は、大変に大規模な不正があったのでこの選挙結果を受け入れることはできないということで、ボイコットをしている、当選をしたけれども国会への登院を拒否しているという状況が続いております。